機関:連邦準備制度理事会は早ければ6月にも金利の引き下げを開始する可能性がある。
ファウンダー・セキュリティーズの調査レポートによると、12月の非農業部門雇用者数はまちまちで、米国の雇用市場は総じて緩やかな減少傾向を示しているものの、失業率は小幅な改善を見せており、連邦準備制度理事会(FRB)は1月に様子見姿勢を強めている。最高裁判所がIEEPA関税を違憲と判断する可能性も踏まえると、これは短期的には米国株と米ドルにとってプラス材料となる可能性があるものの、米国債にとってはマイナス材料となる可能性がある。新規雇用、求人、時給の伸びに関するデータは、12月の米国雇用市場が依然として比較的弱いことを示しているが、失業率の小幅な低下は数少ない明るい材料の一つであった。金利先物と米国債の動向を見ると、市場はFRBによる1月の利下げを見送り、早ければ6月にも利下げが行われる可能性を織り込んでいる。